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【関西の議論】「結婚夢見た」男性は「独身外科医」ではなかった…訴訟合戦の行方は

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【関西の議論】
「結婚夢見た」男性は「独身外科医」ではなかった…訴訟合戦の行方は

 女性はいくらなんでも変だと感じた。考えてみれば、男性の自宅に行ったこともなく、勤務先の病院も詳しく知らない。連絡はいつも携帯電話だった。だまされているのではないか-。

 同7月。「最後に会いたい」。真相を突き止めるため、こう告げて女性は男性と神戸市で会った。そして、問いただした。

 「あなた本当は誰なの」

 「結婚詐欺ではないのか」

 これに対し男性は「詐欺って、僕はお金を取っていないだろう」と開き直り、口論となった。

 その後、女性は2人で話し合おうとしたが、男性が弁護士を立てたため叶わなかった。

 さらに同7月下旬、女性の自宅マンションの入り口前に男性の車が止まっていたことがあった。恐怖を感じた女性が110番すると、男性は駆けつけた警察官に「知人に電話するため駐車していただけ」と説明した。

 怒った女性は同年9月、結婚の意志がある独身のふりをして交際した上、交際終了後もつきまとい行為を行ったとして慰謝料などの支払いを求めた訴訟を起こした。

「結婚前提ではない」

 訴訟で女性は「妻帯者と分かっていれば、交際を決意するはずもなかった。結婚、その後の出産を希望する女性にとって、かけがえのない7年間を奪われた」と主張。「(男性は)全てのプロフィルが虚偽で別人を演じきった。周囲に結婚を祝福されていたが、一転してだまされたことを説明する事態に陥り、強い精神的苦痛を受けた」と訴えた。

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