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【衝撃事件の核心】「きょう打ち明けようと思った」バケツにコンクリ詰めの乳児4遺体、出産から20年後に自首した母親の罪業

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【衝撃事件の核心】
「きょう打ち明けようと思った」バケツにコンクリ詰めの乳児4遺体、出産から20年後に自首した母親の罪業

斉藤真由美被告 斉藤真由美被告

 生活が困窮していた様子もうかがえた。女性はあるとき、斉藤被告から「通夜に参列するため」として香典代を無心されたことがあるという。いくらか貸したが、催促するまで返してもらえなかった。

殺人容疑での立件は

 府警は4人の遺体について司法解剖を行ったが、死因や死亡時期は分からなかった。斉藤被告は「1人は出産後に動いたので、ティッシュを口に入れた」と殺害を認める供述をしている。一方、残る3人については「生まれたときに泣いたり、動いたりしていなかった」と死産を示唆した。うち2人の遺体が入っていたそれぞれのバケツからもティッシュが見つかっているが、斉藤被告は「乳児の体を拭いた際に、ティッシュをバケツの中に入れてしまったかもしれない」と話した。

 捜査幹部は「20年以上たって自首するくらいだ。嘘をしゃべっているとは考えにくい」とする一方、複数の乳児を殺害した可能性がないか、慎重に捜査を進めている。今後は殺人容疑での立件の可否が焦点だ。

 斉藤容疑者が今になって刑事上の制裁を受けようと決意した理由は、よく分からない。自責の念に駆られ続けた結果なのか、わずかばかりでも残っていた母親の理性がそうさせたのか。4人の出産日は記憶しているのだという。

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