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広島2人殺傷、「何人か殺して自分も死のうと思った」と供述も「自殺企図」形跡みられず 33歳男送検

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広島2人殺傷、「何人か殺して自分も死のうと思った」と供述も「自殺企図」形跡みられず 33歳男送検

 広島市安佐北区の現場を調べる捜査員=15日午前1時ごろ  広島市安佐北区の現場を調べる捜査員=15日午前1時ごろ

 広島市安佐北区の路上で14日夜に男性2人が刺され死傷した事件で、殺人と殺人未遂の疑いで広島県警に逮捕された同区可部3丁目の無職高橋豪容疑者(33)が「何人か殺して自分も死のうと思った」と供述している一方、実際に自殺を図った形跡はみられないことが16日、捜査関係者への取材で分かった。

 県警は同日、高橋容疑者を両容疑で送検した。通り魔的に2人を襲った可能性があるとみて、現場で見つかった血痕のある包丁など複数の刃物の所有状況や動機などを本格的に捜査。供述の信ぴょう性についても慎重に調べる。

 捜査関係者によると、高橋容疑者が事件後、命を絶つため自傷行為をしたり、薬物を服用したりした形跡は確認されていない。精神疾患による通院歴があり、責任能力の程度についても確認を進めている。

 事件は14日午後10時15分ごろ発生。同区三入東1丁目の座山則男さん(75)が腹部を刺され死亡し、同区の男子大学生(20)も背中を刺されてけがをした。県警は約1時間半後、約14キロ離れたJR広島駅で高橋容疑者を発見、逮捕した。

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