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【名作映画を見てみよう!】渡辺謙とレオ様の“初夢”は 現実か夢か「インセプション」(2010年)

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【名作映画を見てみよう!】
渡辺謙とレオ様の“初夢”は 現実か夢か「インセプション」(2010年)

『インセプション』ブルーレイ 2381円+税/DVD 1429円+税ワーナー・ブラザース ホームエンターテイメント  『インセプション』ブルーレイ 2381円+税/DVD 1429円+税ワーナー・ブラザース ホームエンターテイメント 

 2018(平成30)年となり2週間余。まだ初夢気分から抜け切っていない人がいるかもしれません。

 映画の世界では、夢や幻想が題材になると、難解だったり、物語の細部が破綻し、つじつまが合わなかったりすることが多いのですが、中には、映画ファンから批評家まで絶賛し、芸術的にも商業的にも大成功した傑作もあります。その代表格が米ハリウッドのSF娯楽大作「インセプション」(クリストファー・ノーラン監督、2010年)です。

 ヒトの夢(潜在意識)に入り込み、重要な情報や新製品のアイデアなどを盗み出す新手の産業スパイ、コブ(レオナルド・ディカプリオ)。そんな彼に日本人の実業家サイトウ(渡辺謙)がある依頼をします。

 それは、ライバル企業の社長の息子ロバート(キリアン・マーフィー)の夢に入り込み、将来、父から引き継ぐ会社を店じまいさせる“インセプション”(発端)となる“思考”を植え付けるというものでした。

 特定の思考の植え付けは抜き取りよりはるかに困難です。そこでコブは、計画の大筋に合致する夢の世界を作り出せる学生アリアドネ(エレン・ペイジ)や、誰にでも変身できる偽装屋イームス(トム・ハーディ)、夢を安定させるための強力な鎮静剤を調合できるユスフ(ディリープ・ラオ)ら凄(すご)腕の仲間と協力。作戦を始めますが…。

 あの「マトリックス」のようなリアルな異次元空間的映像美や、時間軸がゆがむ重力無視の格闘場面など、斬新過ぎる映像に世界が驚愕(きょうがく)。

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