産経WEST

【関西の議論】「伊賀の森友問題」に揺れる“忍者の里”…市が議員の仲介で借りた土地に「19年で8千万円」の賃料 

産経WEST 産経WEST

記事詳細

更新

【関西の議論】
「伊賀の森友問題」に揺れる“忍者の里”…市が議員の仲介で借りた土地に「19年で8千万円」の賃料 

市が土地を借りて新たに設置した近鉄伊賀神戸駅近くのバス待機場。土地の賃借契約が市議会で問題視されている=平成29年12月20日、三重県伊賀市 市が土地を借りて新たに設置した近鉄伊賀神戸駅近くのバス待機場。土地の賃借契約が市議会で問題視されている=平成29年12月20日、三重県伊賀市

 ちなみに周辺の駐車料金は乗用車の場合、1日で200~250円。月36万円(1日当たり1万円以上)の借地料はこうした“相場”と比べて高いとの指摘もある。

市長は元テレビアナ

 市の契約は妥当だったのか。1月5日にあった百条委の初会合では今後、市から経緯を聞き取った上で、地権者など関係者を証人喚問する方針で一致した。

 市議は現在5期目で、27年4月~28月4月には議長を務めた。岡本市長の国への陳情にもたびたび同行しており、市長に近い議員とみる市の関係者も多い。

 一方、岡本市長は元関西テレビアナウンサーで、24年11月に市長に就任。28年11月の市長選で再選を果たし現在2期目。市庁舎やイベントで自ら忍者装束になるなどし、忍者にゆかりの伊賀市を「忍者市」として観光アピールしてきた。

 根回しをしない政治スタイルで知られ、それがクリーンなイメージにもつながっている。半面、市議会との摩擦もあり、市議24人のうち「市長派は数人」(議会関係者)と少ない。

 百条委の検証とも合わせ、岡本市長が今回の問題についてどう説明するのか注目される。

このニュースの写真

  • 「伊賀の森友問題」に揺れる“忍者の里”…市が議員の仲介で借りた土地に「19年で8千万円」の賃料 
  • 「伊賀の森友問題」に揺れる“忍者の里”…市が議員の仲介で借りた土地に「19年で8千万円」の賃料 

関連トピックス

「産経WEST」のランキング