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もっと知って、北方領土 鈴鹿のモールで巡回イベント

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もっと知って、北方領土 鈴鹿のモールで巡回イベント

双子コンビの「カツラギ」と一緒に参加者が北方領土について学んだトークショー=鈴鹿市のイオンモール鈴鹿 双子コンビの「カツラギ」と一緒に参加者が北方領土について学んだトークショー=鈴鹿市のイオンモール鈴鹿

 主に30代までの若年層に北方領土に関する理解を深めてもらう全国巡回イベント「四島スタジオ もっと知って!北方領土」(北方領土問題対策協会主催、北方領土返還要求三重県会議共催)が13日、イオンモール鈴鹿(三重県鈴鹿市庄野羽山)で開かれ、買い物客らが楽しみながら基礎知識や現状を学んだ。

 会場のステージではトークショーが3回行われ、吉本興業の地域プロジェクトの一環で「三重県住みます芸人」として活動している津市出身の石井肇さん、石井彰さんの双子コンビ・カツラギが出演した。

 親子連れを中心とする参加者は、カツラギと一緒に北方領土の基礎知識を問うクイズに挑戦。北方四島で最大の択捉島(えとろふとう)の面積が、形が似ている沖縄本島の約2・6倍あることや、北方四島の周辺海域が豊富な水産資源に恵まれ、海流の影響で寒暖の差が比較穏やかな美しい地域であることなどを学んだ。

 トークショーでは、旧ソ連が第二次世界大戦末期の昭和20年に日ソ中立条約に違反して北方領土を占領し、70年以上経過した現在もロシアが法的根拠なく占拠している歴史も解説。「カツラギ」の2人は「自分のことのように考えることが解決につながっていきます」と訴えた。

 会場では抽選で北海道の海産物がもらえるクイズラリーなども行われた。

 北方領土問題対策協会の鶴田賢一総務課長は「北方領土問題を平和裏に解決するには、外交交渉を支える国民一人一人の関心と理解が不可欠」と話した。

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