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悪性脳腫瘍に免疫治療薬 大日本住友が4年後の実用化目指し臨床試験

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悪性脳腫瘍に免疫治療薬 大日本住友が4年後の実用化目指し臨床試験

大日本住友製薬が開発するがんペプチドワクチン 大日本住友製薬が開発するがんペプチドワクチン

 大日本住友製薬が脳腫瘍の中でも悪性度が高い膠芽腫(こうがしゅ)に対する新しい免疫治療薬の開発を進めていることが13日、分かった。日本と北米で臨床試験を実施しており、早ければ平成34(2022)年度の実用化を目指す。複数のアミノ酸が結合したペプチドという物質を利用したワクチンで、人が本来持つ免疫力を活性化させ、がんの増殖を抑える仕組み。副作用は少ないとみられ、実用化されれば世界でも革新的な免疫治療薬になる可能性があるという。

 現在、世界でもオプジーボなど免疫治療薬が注目されているが、それらは免疫を低下させる因子を阻害する働きであるのに対し、同じ免疫治療薬でもがんペプチドワクチンは人の免疫機能に直接働きかける。

 がん細胞の表面にあるペプチド(タンパク質の断片)を人工的に合成し、体内に投与することで、がんと闘う免疫細胞の活性化を促し、がん細胞の増殖を抑えようとする。

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