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【世界ミニナビ】中国・超高層ビル転落死の波紋…「自撮り」の悲劇は世界各地で

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中国・超高層ビル転落死の波紋…「自撮り」の悲劇は世界各地で

ミス・ユニバースのイスラエル代表と一緒に自撮り写真に収まるイラク代表のサラ・イーダンさん(右)。SNSに投稿したところイスラエルを敵視するアラブ社会から批判が殺到し、殺害の脅迫に身の危険を感じた家族がイラクからの出国を余儀なくされた(ロイター) ミス・ユニバースのイスラエル代表と一緒に自撮り写真に収まるイラク代表のサラ・イーダンさん(右)。SNSに投稿したところイスラエルを敵視するアラブ社会から批判が殺到し、殺害の脅迫に身の危険を感じた家族がイラクからの出国を余儀なくされた(ロイター)

 ミス・イラクのサラ・イーダンさん(27)は昨年11月、「平和と愛を ミス・イラクとミス・イスラエルから」とのメッセージを添えて、米ラスベガスの会場で撮った写真を投稿した。

 BBCによると、イーダンさんはイスラエル代表の女性に、互いの国の人々に平和が訪れるよう一緒に写真を撮ろうと提案されて快諾し、双方がSNSに写真を投稿したという。

 写真は好意的なメッセージを多く集めた一方で、批判も多かった。イーダンさんは音楽を学ぶため米国に渡り米国に住むが、脅迫に身の危険を感じた家族はイラクから出ることを余儀なくされたという。

 ミス・ユニバースから長く遠ざかっていたイラクで、イーダンさんは45年ぶりの代表でこれを誇りとしていた。CNNに対し、「こんなことになるとは予想もしなかった」と落胆を示す一方、「間違ったことをしたとは思っていない」と気丈に話す。写真はSNSに残したままだ。

ゾウが鼻を巻き付ける

 野生動物との自撮りによる事故も多い。BBCにはインド東部のオリッサ州で昨年12月、ゾウと一緒に写真を撮ろうとした男性が鼻を巻き付けられて死亡したと報じた。町に現れたゾウのまわりに人だかりができ、うちひとりの男性が近づきすぎたという。

 同州では昨年9月にも自撮りを試みた男性がゾウに襲われ死亡する事件が発生し、逃げようともがく映像がネット上で拡散したという。

 インドでは森林での食べ物不足のためゾウが人家のある場所にしばしば現れる。関係者は、自撮りの過熱による事故の増加を懸念しているという。

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