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【阪神大震災23年】遺児ら「周囲の人に支えられてきた」

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【阪神大震災23年】
遺児ら「周囲の人に支えられてきた」

阪神大震災と東日本大震災の遺児らの交流会で黙?する参加者=13日午後、神戸市 阪神大震災と東日本大震災の遺児らの交流会で黙?する参加者=13日午後、神戸市

 神戸市東灘区にある阪神大震災で親を失った子どもたちのケア施設「あしなが育英会神戸レインボーハウス」で13日、阪神大震災と東日本大震災それぞれの遺児らが交流する会が開かれ、失意の中、周囲の人に支えられてきた心情を明かした。

 兵庫県三田市の会社員福井友利さん(27)は、4歳の時、阪神大震災で母幸美さん=当時(31)=を亡くした。年を経るにつれ、母親がいる友人との違いを感じるようになった。通っていたハウスで、同じ立場の遺児の友人ができ、「寂しさを吐き出せる今も大切な存在」になったという。

 東日本大震災の後は、東北を訪れ遺児を励ます。「就職や進学の壁にぶつかると思うが、心配してくれる人がいると思ってほしい」と支え合う気持ちを語った。

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