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京都市バス混雑緩和へ〝逆転の発想〟 前から乗って後ろから降車 実証実験で効果

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京都市バス混雑緩和へ〝逆転の発想〟 前から乗って後ろから降車 実証実験で効果

 実証実験は、昨年10~12月の週末の計5日間、清水寺や祇園、銀閣寺など観光地をめぐる100号系統で現行車両により実施。その結果、運賃が先払いになることから乗車に要する時間は長くなったが、広い後ろドアから降りることで降車時間は大幅に短縮され、全体では1人あたり0・2秒の短縮となった。また、ドアが開いて最初の乗客が乗り込んでからドアが閉まるまでの平均停車時間は11・5秒短縮された。

 前乗り方式では、乗客の54%がスムーズに車内を移動できたと回答。さらに、半数が「乗車時に運転士に質問できることで安心感が増した」とした。ただ、乗客が乗り込む際に運転士の左の視界を遮るなどの課題も浮き彫りになった。

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