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京都市バス混雑緩和へ〝逆転の発想〟 前から乗って後ろから降車 実証実験で効果

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京都市バス混雑緩和へ〝逆転の発想〟 前から乗って後ろから降車 実証実験で効果

 観光客の増加などによる市バスの混雑緩和策を検討していた京都市交通局は、前のドアから乗車し後ろドアから下車する「前乗り後ろ降り方式」を導入することを決めた。12日開かれた市議会委員会で報告した。昨年行った実証実験で、乗客の7~8割がスムーズに乗降車できたと回答するなど一定の評価を得たためで、交通局は「しかるべき早い時期に均一区間路線のできるところから導入する」としている。

 乗降車方式の変更には、運賃箱の向きや車内スピーカーの設置場所の変更など車両の改修のほか、降車口に横断防止柵や樹木、ブロックなどがあるバス停でそれらを撤去するなどの整備が必要となる。

 対象は全83路線のうち1回230円の均一料金を適用している61路線。交通局は「前乗りと後ろ乗りが混在するのは混乱を招くので好ましくないが、コスト面も考えないといけない」として、61路線での一斉導入は困難と見ており、段階的に導入する。ただ、開始時期やどの路線から導入するかは未定という。

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