産経WEST

【香川・鳥インフル・動画】養鶏場で9万2千羽の殺処分終了

産経WEST 産経WEST

記事詳細

更新

【香川・鳥インフル・動画】
養鶏場で9万2千羽の殺処分終了

 香川県さぬき市の養鶏場で鶏からH5型高病原性鳥インフルエンザウイルスが確認された問題で、県は12日もこの養鶏場と、経営者や飼育員が同じ近くの養鶏場で計約9万2千羽の殺処分を続け、同日夜、完了した。農林水産省は同日、ウイルスは「H5N6型」と遺伝子解析で判明したと発表した。殺処分は11日深夜に始まり、寒さや暗さ、地面のぬかるみが原因で遅れ、県職員や自衛隊員らを増員して対応し、延べ750人以上が交代で従事した。

 政府は12日、鳥インフルへの対応を協議する関係閣僚会議を首相官邸で開催し、農水省の職員や専門家らで構成する疫学調査チームは原因究明のために発生現場の養鶏場に入った。礒崎陽輔農林水産副大臣は12日、香川県庁で浜田恵造知事と会談し、終了後「初動対応が非常に重要だ。県を全力で支援していく」と話した。

 環境省中国四国地方環境事務所は12日から、発生養鶏場の半径10キロにあるため池などで専門家による調査を開始。14日までに10カ所程度を回り、飛来する渡り鳥の種類や分布、野鳥に大量死などの異常がないか調べる。

 県は感染の拡大を防ぐため、発生養鶏場と、さぬき市の8農場を含む半径3キロ圏内を、鶏や卵などの持ち出しや持ち込みを禁じる移動制限区域に設定。県内18農場を含む同3~10キロ圏内は搬出制限区域に設定し、持ち出しを禁じている。

「産経WEST」のランキング