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【直球緩球】エイチ・ツー・オーリテイリング 鈴木篤社長 阪急・阪神合わせ「超本店」に

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【直球緩球】
エイチ・ツー・オーリテイリング 鈴木篤社長 阪急・阪神合わせ「超本店」に

エイチ・ツー・オーリテイリングの鈴木篤社長=大阪市北区 エイチ・ツー・オーリテイリングの鈴木篤社長=大阪市北区

 --今春、建て替え中の阪神百貨店梅田本店を一部オープンさせる

 「阪急百貨店梅田本店と阪神百貨店梅田本店を合わせて『超本店』としたい。阪神は日常の豊かさを根底にした百貨店にする。食品売り場は好評なので、さらに磨きをかける。阪急は、9階の祝祭広場を舞台に、商品の奥にあるストーリーを劇場型で見せていく」

 --今秋に中国・寧波の阪急百貨店開業を控える

 「寧波は遣隋使、遣唐使ゆかりの地で日本企業約900社が進出し、現地食は日本食に近い味付け。大型店が他にないのが決め手となった。店舗面積は16万平方メートルで阪急梅田本店に並ぶ大型店となる」

 --スーパーを含めたグループ全体の店舗再編に力を入れている

 「グループ内の業態を4層構造で考えている。都心の店舗、郊外の主要ターミナルにある店舗、さらに郊外の駅前にある店舗、その他の場所の食品スーパー。3つ目の郊外駅前の店舗については現在5店舗で建て替えをしているが、将来的には計10~15店舗を検討している。スーパー事業全般では食材の共同調達などで効率化を求めていく」

 --そごう・西武2店が傘下入りした

 「昨年10月から約2カ月たつが、売り上げは予想通り前年並みで推移している。各店には、世代を超えたファン、従業員がいるので、いきなり変えることはしない。現場の従業員を中心とした5つのプロジェクトチームを立ち上げて、士気向上させる土壌を作っていきたい」

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