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ビフォー・アフター、長年放置されてきた築70年長屋がなんとこんなに…大阪・日本橋におしゃれな複合施設が誕生

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ビフォー・アフター、長年放置されてきた築70年長屋がなんとこんなに…大阪・日本橋におしゃれな複合施設が誕生

改修前の昭和感が残る「千南荘」(提供写真) 改修前の昭和感が残る「千南荘」(提供写真)

 空き家の増加が社会問題化する中、大阪市浪速区の中心部で長らく放置されてきた築約70年の長屋がリノベーション(大規模改修)され、ゲストハウスやカフェ、ショールームなどで構成する複合施設に生まれ変わった。訪日外国人観光客も数多く訪れるエリアだけに、関係者は「地域活性化の起爆剤になれば」と期待を寄せている。

 南海難波駅に直結する大型商業施設「なんばパークス」と日本橋の電気街「でんでんタウン」の間に立地し、戦後すぐに建てられた文化住宅「千南荘」(延べ床面積約500平方メートル)。買い物客らでにぎわうなんばパークスの近くにありながら人の流れから取り残され、老朽化が進んでここ15年ほどは空き家になっていた。

 「この建物が持っているポテンシャル(潜在的な力)は高く、地域再生への思いがオーナーと一致して今回のプロジェクトがスタートした」と、リノベーションを手がけた「美想空間」(大阪市西区)の鯛島(たいじま)康雄社長(40)。室内でアウトドア気分を楽しめる「グランピング」がテーマといい、白を基調としたおしゃれな外観が人目を引く。

 2階建てで計23あった部屋を仕切っていた壁は取り払われ、古い柱やレトロなガラス窓などはそのまま使用。昔と今が“同居”した趣のある空間となっているのが、利用者に好評だ。

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