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【将棋】藤井四段、新年公式戦初勝利「今年もいい1年にしたい」 竜王戦予選 

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藤井四段、新年公式戦初勝利「今年もいい1年にしたい」 竜王戦予選 

竜王戦5組ランキング戦で中田功七段(右)に勝ち、対局を振り返る藤井聡太四段=11日午後、大阪市福島区の関西将棋会館 竜王戦5組ランキング戦で中田功七段(右)に勝ち、対局を振り返る藤井聡太四段=11日午後、大阪市福島区の関西将棋会館

 将棋界最多の29連勝を達成した最年少プロ、藤井聡太四段(15)は11日に大阪市福島区の関西将棋会館で行われた竜王戦5組ランキング戦で、先手の中田功(いさお)七段(50)に80手で勝ち、2回戦に進出した。藤井四段の公式戦通算成績は56勝11敗。

 持ち時間は各5時間。藤井四段と中田七段は昨年、対戦しており、藤井四段が勝っている。

 中田七段は三間飛車、藤井四段は王将の周りを駒で囲って守備を固める「穴熊」の陣形で臨んだ。中田七段は穴熊攻略で知られるが、藤井四段はあえて穴熊で挑んだ。

 藤井四段は巧みに攻め、応じる中田七段は長考が続いた。中田七段は先に持ち時間を使い果たし、藤井四段は残り2時間以上を保った状態で押し切った。

 藤井四段は終局後、「感覚をつかむのが難しい将棋だったが、最後は勝つことができた」と話した。また今年初戦で敗れ、2戦目で白星となったことで「これでスタートをきれたかなという感じ。今年もいい1年になるように頑張りたい」と話した。

 中田七段は「午前中は非常に難しい局面で、方針を間違えた。完敗だった」と話した。

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