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覚醒剤「日本史上最高量」597キロ密輸を否認 台湾の男、初公判で

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覚醒剤「日本史上最高量」597キロ密輸を否認 台湾の男、初公判で

 沖縄県で平成28年5月、覚醒剤597キロ(末端価格約420億円)を密輸しようとしたとして、覚せい剤取締法違反などの罪に問われた台湾人のリー・ユーチン被告(45)は11日、那覇地裁(多田裕一裁判長)の裁判員裁判初公判で起訴内容を否認した。

 検察側は冒頭陳述で、押収量は「日本史上最高量に上る」と指摘。被告が犯行を主導し、共犯の台湾人に対し、海上で合流した密輸組織関係者の小型船から、自分たちのヨットに覚醒剤を積み替えるよう指示した、とした。

 弁護側は「密輸には関与していない」と主張した。

 起訴状によると、28年5月、東シナ海の海上で、国籍不明の船舶から覚醒剤597キロを被告らが乗っていたヨットに積み替えて那覇港に運び入れたが、海上保安官に見つかり、未遂に終わったとしている。

 共犯とされた台湾人の男2人は昨年11月、那覇地裁でいずれも懲役10年と罰金500万円の判決を受け、控訴している。

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