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関西学院大で阪神大震災追悼の合同礼拝 学生ら120人黙とう

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関西学院大で阪神大震災追悼の合同礼拝 学生ら120人黙とう

ハンドベルが鳴らされ黙とうをささげる学生ら=関西学院大 ハンドベルが鳴らされ黙とうをささげる学生ら=関西学院大

 阪神大震災で学生15人と教職員ら8人が亡くなった関西学院大(西宮市上ケ原一番町)で10日、犠牲者を追悼する合同チャペル(礼拝)が行われ、学生ら約120人が祈りをささげた。

 合同チャペルは震災の記憶を語り継ごうと、震災翌年の平成8年から毎年行われている。

 今回は宝塚市内で被災した神学部の橋本祐樹助教が、自宅周辺のビルや家が倒壊した光景などを振り返り、「言葉を失うような経験をしたときに分かち合える誰かがいれば、苦しみはやがて別のものに変わっていく」とメッセージを述べた。

 最後に、ハンドベルが亡くなった学生数と同じ15回鳴らされ、全員が黙とうをささげた。

 人間福祉学部1年の藤縄江梨さん(19)は「震災は生まれる前のことだが、合同チャペルに参加して身近に感じた。いざというときの備えをしていきたい」と話していた。

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