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【衝撃事件の核心】長距離バスが高速道路逆走、勤続20年超のベテラン運転手がなぜ?

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【衝撃事件の核心】
長距離バスが高速道路逆走、勤続20年超のベテラン運転手がなぜ?

逆走した高速バスの運転手が勤務する全但バスの本社=兵庫県養父市八鹿町 逆走した高速バスの運転手が勤務する全但バスの本社=兵庫県養父市八鹿町

 近畿運輸局は今後、「同社の従業員教育や運行管理の体制に問題がなかったかどうかを確認した上で指導を実施する」としている。

“逆走事案”全国でも

 通行する予定のICやジャンクション(JCT)を通り過ぎた高速バスの運転手が、高速道路を逆走しICやJCTに入り直す“逆走事案”は全国で報告されている。

 新幹線や高速バスといった公共交通機関の事故原因などの調査を行う「交通事故総合分析センター」によると、昨年10月、宮崎県の九州自動車道でICを通り過ぎた高速バスが高速道路上を約70メートル逆走。28年1月17日には愛知県の東名高速道路で、小牧JCTを通り過ぎた高速バスが26メートル逆走した。いずれも40~50代のベテラン運転手で、同様の逆走事案は判明分だけで毎年数件あるという。

 昨年12月には、新幹線のぞみで、JR西の乗務員らが異常に気づきながら3時間運行を続けた結果、台車に亀裂が見つかった問題が発生。JR幹部は会見で、運行を止めなかった背景として、早い新幹線を止める難しさがあることにも言及した。

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