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米テスラのEV向け車載電池「中国での生産も検討」…パナ社長言明

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米テスラのEV向け車載電池「中国での生産も検討」…パナ社長言明

パナソニックの津賀一宏社長=昨年12月21日、大阪府門真市 パナソニックの津賀一宏社長=昨年12月21日、大阪府門真市

 【ラスベガス=中山玲子】パナソニックの津賀一宏社長は9日、米電気自動車(EV)メーカーのテスラ向け車載電池について、中国での生産を検討する考えを明らかにした。

 世界最大の家電見本市「CES」の会場で産経新聞などの取材に応じ、時期は未定としながら「中国で生産する可能性もある」と述べた。一方、テスラ側も中国でEVの生産を検討しているとされる。

 パナソニックのテスラ向け車載電池は現在、大阪市住之江区の工場と、米ネバダ州で昨年1月に量産開始した大規模工場「ギガファクトリー」で生産されている。ほとんどの自動車メーカーは角型電池だが、テスラは円筒型を採用している。

 テスラは、今年3月までに週5千台としていた生産目標を2500台に下方修正。パナソニックが予定する車載電池の納入ペースも減速しているが、津賀社長は「公表している今期の(連結決算の)見通しは達成したい」と強調した。

 一方で、過去に「(工場の)稼働が上がらず収益が上がらないこともあった」と述べ、新工場建設の可否は慎重に見極める考えを示した。

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