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【World面白】スター・ウォーズの最新作に大抜擢された無名のアジア系女優、巨額の出演料の使い道は…

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スター・ウォーズの最新作に大抜擢された無名のアジア系女優、巨額の出演料の使い道は…

シリーズ最新作「スター・ウォーズ/最後のジェダイ」に大抜擢されたケリー・マリー・トランさん(左)。右は前作から出演しているフィン役の俳優ジョン・ボイエガさん(昨年の4月14日付米紙USAトゥディ) シリーズ最新作「スター・ウォーズ/最後のジェダイ」に大抜擢されたケリー・マリー・トランさん(左)。右は前作から出演しているフィン役の俳優ジョン・ボイエガさん(昨年の4月14日付米紙USAトゥディ)

 2011年から女優として短編映画やテレビドラマで端役として出演し、経験を重ねた。昨年12月29日付の米CNBC(電子版)などによると、今回のSWのシリーズは8年ぶりの映画出演。何と言ってもSWシリーズだけに知名度は抜群で、アジア系米国人として初めて、米ファッション誌「ヴァニティ・フェア」の表紙を飾る快挙も成し遂げた。

 そんな彼女の悩みの種が学生ローンという借金だったわけだが、米では多くの学生がローンで高額な大学の授業料を賄っており、その総額は1兆ドル(約100兆円)の大台を突破するなど、深刻な問題となっている。

 実際、学生ローンの借り手(20歳代の場合)の月額平均返済額は351ドル(約4万円)、中央値は203ドル(約2万2800円)なのだが、米業界紙デーリー・バラエティ(電子版)によると、SWのシリーズでの新人俳優の出演料は10万ドル~30万ドル(約1112万円~約3380万円)。

 そして前述の米CNBCは米ニュースサイト、バズフィードを引用し、彼女が今回の出演料を学生ローンに支払いに充てたと報じたのだった。

 シンデレラガールが得た巨額の出演料の使い道がぜいたく品ではなく学生ローンの支払いだった…。いろんな意味でいまの米国を象徴する出来事と言っていいだろう。

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