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新幹線のぞみ「なぜ運行続けたのか」台車亀裂で検証 JR西有識者会議

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新幹線のぞみ「なぜ運行続けたのか」台車亀裂で検証 JR西有識者会議

 博多発東京行き「のぞみ34号」の台車に破断寸前の亀裂が見つかった問題で、JR西日本は8日、大阪市北区のホテルで、乗務員らが多くの異変を認識していたにもかかわらず運行を続けたのはなぜかを検証する「新幹線重大インシデントに係る有識者会議」の初会合を開いた。

 関西大の安部誠治教授が座長で、大阪大大学院の臼井伸之介教授と明治大の向殿政男名誉教授も参加。社内委員として緒方文人副社長ら4人も加わる。月内に中間報告、3月末までに提言を取りまとめ、安全運行に向けたルールや仕組みの見直しなどに生かされる。

 緒方副社長は会議の冒頭で「鉄道会社として社会からの信任に応えることができるか問われている。皆さまからの意見を反映し、安全性向上に結びつけていきたい」とあいさつ。その後の会議は非公開で行われたが、乗務員らに対する聞き取り調査の説明の後、質疑応答などがあったという。

 会議後、安部座長は「現場のどこに問題があったのかを探り、安全を確保するためにどういう手立てを取るべきかを検討していきたい。新幹線の信頼回復のためにも精力的に調査を進めていきたい」と述べた。

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