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【春高バレー】女子ベスト4進出の金蘭会 「去年の悔しさを忘れていない」

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【春高バレー】
女子ベスト4進出の金蘭会 「去年の悔しさを忘れていない」

【第70回春の高校バレー】点を入れ喜ぶ金蘭会の選手=6日、東京体育館 【第70回春の高校バレー】点を入れ喜ぶ金蘭会の選手=6日、東京体育館

 ジャパネット杯「春の高校バレー」第70回全日本バレーボール高校選手権大会第3日は6日、東京体育館で3回戦と準々決勝が行われ、女子は全国高校総体覇者の東九州龍谷(大分)が八王子実践(東京)に2-1で競り勝ち、準決勝に進んだ。3連覇を目指す下北沢成徳(東京)、国体を制した大阪の主力を占めた金蘭会、総体準優勝の誠英(山口)も4強入りした。

 由利を下してベスト4入りを果たした金蘭会は準々決勝までの4試合全てストレート勝ち。レギュラーもサブの選手たちも口をそろえて「試合を重ねるごとに調子が上がってきている」と話す。

 身長180センチの西川、最高到達点305センチの曽我。ユース日本代表の2枚看板に加え、安定感のある主将の林、力強いスパイクを放つ1年生宮部と攻撃力は申し分ない。高さも速さも持ち合わせる多彩な攻撃パターンは他チームがうらやむほどで、チームの司令塔、中川は「調子のよい選手にボールを集めている。困ったときにはやっぱり林さんが一番頼りになる」と話す。

 一方、池条監督が課題としていた「レシーブ力の弱さ」も徹底的に鍛えることで克服。6日の3回戦と準々決勝では守備面で隙をみせなかった。きちんとセッターまでボールが返ってくるプレーが増え、中川も「守りの練習の成果が出ている」と感じるという。

 前回大会はベスト4で涙を流した。今回の準決勝も3連覇を狙う下北沢成徳が立ちはだかる。池条監督は5セットマッチの試合で「試合中に崩れたときにどうなるか」と修正力をポイントを挙げた。

 中川は「去年の悔しさを忘れていない。日本一になるためにできることを全て見せたい」と力強く語った。(佐々木正明)

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