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阪大、入試ミスで謝罪「1年間、受験生の人生の計画を狂わせた」

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阪大、入試ミスで謝罪「1年間、受験生の人生の計画を狂わせた」

記者会見する大阪大の小林伝司副学長(左)ら=6日午後、大阪府吹田市 記者会見する大阪大の小林伝司副学長(左)ら=6日午後、大阪府吹田市

 「1年間、受験生の人生の計画を狂わせた」。大阪大が6日に発表した入試ミスは、外部からの3回目の指摘で判明。記者会見した小林伝司副学長は「問題作成責任者の理学部教授に正答だという強い確信があった。思い込みがあったと言われても仕方がない」と厳しい表情で語った。

 教授がミスだと自覚したのは最初の指摘から半年が過ぎた昨年12月。小林副学長によると、数式を用いて誤りを論証したメールで深刻さに気付いたという。「本人は衝撃を受けている。問題を作成したのは物理が非常によくできるチームで、われわれとしてもショックだ。自信があだになった」と述べた。

 小林副学長は「大学入試センター試験が近く、合格者に早く伝えることが大学の責任」とし、新たに合格させた30人に速達で通知を送付し、6日午前から電話でも伝えていると説明。24人と連絡が取れ、喜んでいた人もいたという。

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