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【春高バレー】守備でも魅せた金蘭会、リベロ水杉ら躍動

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【春高バレー】
守備でも魅せた金蘭会、リベロ水杉ら躍動

【金蘭会―西原】第1セット、ブロックに跳ぶ金蘭会の曽我⑤と宮部③。手堅い守りが光った=5日(福島範和撮影) 【金蘭会―西原】第1セット、ブロックに跳ぶ金蘭会の曽我⑤と宮部③。手堅い守りが光った=5日(福島範和撮影)

 ユース日本代表にレギュラー6人が選ばれ、女子の優勝候補筆頭と目される金蘭会。2年生アタッカーの西川、曽我ら攻撃陣に注目が集まりがちだが、金蘭会には相手攻撃を封じる守備の達人がいる。

 2年生のリベロ水杉。2回戦の西原戦で「守備からの攻撃」を随所に見せた。春高初出場となる1年生の宮部も水杉のレシーブからアタックを決め、勝利に貢献した。

 水杉は昨夏の世界ユース選手権代表に選出され、先発メンバーとしてコートに立った。国際大会で痛感したのは球の速さと強さ。「反射神経が良くないとスパイクがとれない」。世界での経験を胸に刻み、どんな球でもちゃんとセッターに返すプレーに磨きをかけた。

 「アタッカーがちゃんと強いスパイクを打てるように守備で支えたい」。水杉はコートでどんな球でも絶対に拾うという諦めない姿勢が、他の選手たちに好影響を与えると信じている。

 大会は6日に3回戦と準々決勝の2試合があり、7日の準決勝からは5セットマッチとなる。「これからは体力勝負。相手エースを止めるために、水杉の守備がより重要になる」と池条監督。つなぐバレーが光れば春高制覇はより確実に見えてくる。

         (佐々木正明)

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