産経WEST

【衝撃事件の核心】公費投入でストーカー改心狙う 京都府警、独自の取り組み「加害者対策が被害者を守る」

産経WEST 産経WEST

記事詳細

更新

【衝撃事件の核心】
公費投入でストーカー改心狙う 京都府警、独自の取り組み「加害者対策が被害者を守る」

 《(女性を)恨んでいるから。好きじゃなくなったら恨みしかない。》

 《殺す。》

 女性は警察に相談し、男性は逮捕、起訴され、脅迫罪で懲役8月の実刑判決を受けた。

危険度を分類

 このように、ストーカーの加害者は相手の気持ちを顧みず、相手に対する過度な思いを抱え込んでしまう。

 ストーカーの加害者、被害者のカウンセリングを行う「NPOヒューマニティ」(東京)の小早川明子理事長によると、ストーカーの定義は「特定の相手に対する過剰な関心などを持ち、相手の許可なく接近する人」のこと。その危険度は3段階に分類され低い順に、交際相手に復縁などを求め、危険な存在になる可能性が高い「リスク」▽攻撃的な文句を言ったり、待ち伏せたりする「デンジャー」▽脅迫や、最悪の場合は殺人など刑事事件に発展する恐れのある「ポイズン」-に分類される。

 いずれの段階も、加害者は自分では自分の行動を止められない心理状態。被害者などから相談を受けた警察が加害者を専門機関につなぎ、精神科医などによる医療的な働きかけが必要だ。

 専門機関では、被害者への執着や憎悪の感情を取り除き、行動をコントロールできるよう、思考を変える治療を行う。

続きを読む

関連トピックス

「産経WEST」のランキング