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【新幹線台車亀裂】内部の傷探る「超音波検査」導入検討 従来検査では表面の傷しか判明せず JR西・東海 

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【新幹線台車亀裂】
内部の傷探る「超音波検査」導入検討 従来検査では表面の傷しか判明せず JR西・東海 

超音波探傷検査の仕組み 超音波探傷検査の仕組み

 亀裂が見つかったのと同じN700系が対象で、車両数はJR西が94編成計1116両のうち16編成計256両、JR東海は133編成2128両のうち80編成1280両となる。

溶接部が亀裂の起点だったとしたら…

 誉田(こんだ)登・龍谷大教授(材料強度学)は「金属の溶接部分は施工不良で内側から傷が入ることがある。溶接部が亀裂の起点の可能性があるなら内部を調べる必要がある」と指摘している。

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 ■探傷検査 材料を壊さずに調べる非破壊検査の一種。目視での点検が難しい金属部品などの微細な傷や亀裂を発見するのに使われる。磁気の乱れで傷を見つける「磁粉」、特殊な染色液で傷を染める「浸透」、超音波を当てて内部の傷を見つける「超音波」などの手法がある。

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