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神戸の中3自殺、追加調査せず…第三者委、遺族に文書で報告

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神戸の中3自殺、追加調査せず…第三者委、遺族に文書で報告

 神戸市垂水区で昨年10月、市立中学3年の女子生徒=当時(14)=が自殺した問題で、市教育委員会が設置した第三者委員会が、遺族に追加調査を行わないとする旨を文書で伝えていたことが27日、市教委への取材で分かった。第三者委は8月、女子生徒が自殺前に同級生からいじめを受けていたとする調査報告書案をまとめたが、遺族は不十分な内容として、追加調査を申し入れていた。

 市教委によると、「第三者委の見解は報告書案に記載されており、追加の調査は実施しない」とした文書を第三者委が作成。市教委を通じて今月26日に女子生徒の母親(42)に手渡した。母親は今後、調査報告書案に対する所見をまとめた上で、久元喜造市長に追加調査を要求する意向を示しているという。

 報告書案は公表されていないが、11月に会見した母親らが、同級生からの中傷や足を引っかけるなどの行為がいじめとして認定されたと明らかにしていた。一方、いじめと自殺の因果関係は不明のままだった。

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