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【衝撃事件の核心】ガールズバーの店長は16歳少女、ネオンの陰に消えた彼女たちのエレジー(哀歌)

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【衝撃事件の核心】
ガールズバーの店長は16歳少女、ネオンの陰に消えた彼女たちのエレジー(哀歌)

ネオンがまぶしい京橋駅周辺の街並み=大阪市都島区 ネオンがまぶしい京橋駅周辺の街並み=大阪市都島区

 Aは店長就任にあたり、SNS(会員制交流サイト)などを使って、地元の後輩や知人を従業員に勧誘した。声をかけられた少女のほとんどは実家に寄りつかず、夜の街を徘徊(はいかい)しているようなタイプだった。

 「お金が欲しい」「ブランド品を持ちたい」。そんな中高生なら誰でも抱きがちな思いからAの誘いに乗り、働き始めたという。府警によると、「将来は自分の店を持ちたいと思っていた」と話す少女もいたという。

破れた夢

 少女らの説明によればキャストは全員で15人ほど。Aの後輩人脈がもとになっているため成人はおらず、最年長でも18歳だった。

 「お兄さん、ガールズバーどうですか」。路上での客引きや接客にあたり、Aの指示は徹底されていた。未成年であることがばれないよう、客に年齢を聞かれた際には「20歳」と答え、パトロール中の警察官を見かけた際は、そのままコンビニに入って買い物客を装うよう言い聞かせていた。

 店は昼夜2部制。夜の部の取り分は以下のように決められていた。

 ・店長(A)総売り上げの10%

 ・副店長 総売り上げの5%+自分の客が支払った代金の40%

 ・キャスト 自分の客が支払った代金の40%

 つまり従業員の給与は完全歩合制で、固定給はなかった。その日の収入は客引きにかかっていたことになる。

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