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【ボストンから一言(2)】韓国の本音…「日本を恨んで、中国には何も言えない」

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【ボストンから一言(2)】
韓国の本音…「日本を恨んで、中国には何も言えない」

中国を訪問し習近平国家主席(右)と会談した韓国の文在寅大統領。中国側の冷遇がメディアでも話題になった=12月14日、AP 中国を訪問し習近平国家主席(右)と会談した韓国の文在寅大統領。中国側の冷遇がメディアでも話題になった=12月14日、AP

 光州事件では、鎮圧にあたる兵隊たちの暴行に憤った市民たちが参加をしたことから一挙に拡大し、デモの参加者は最終的に20万人以上とも言われている。

 銃を携えた若い兵士たちを乗せた軍のトラックのみが、戒厳令のもと静まりかえった町の大通りを続々と疾走する光景は、まるで映画の中の出来事のようだった。

 デモ参加者は武器庫を襲撃して銃を手にし、兵隊たちとの間で銃撃戦が始まった。そして、軍による多くの学生や一般市民への弾圧が繰り広げられた。

 ■動乱の中、突撃視察

 光州への道は封鎖され、通信も遮断されて真実を知ることのできない国民は、「北朝鮮のスパイに扇動された暴動である」などとの喧伝を信じた。

 しばらくして私は、戒厳令の中でも米軍のプレートが付く車には外出許可が出たことを知った。

 「動きが止まった釜山の町をこの目で見ておきたい」

 との思いに駆られ、「韓国人の自分は外出できない」と尻込みするわが家の運転手に「コネがあるから、拘束されたら迎えに行く」と叱咤(しった)激励して町に出かけた。

 今でもまじかで見た、あの初々しさの残る若い兵たちが、市民を虐殺したとは信じられない。

 私は、韓国史に残る事件2つを体験したことになる。

 ■慰安婦や徴用工問題を一度も聞いたことはない

 当時、40代半ば以上の韓国人は日本語教育を受けていたため、私が日本人だと分かると「日本語を話せます」とうれしげに話しかけられたものだ。

 「チャガルチ」と呼ばれる大きな市場に店を開くだけのお金がない女性たちは、道路に沿って地面に新聞紙やビニールシートを広げ、たくましく大声で客を呼び込む。

 私は、彼女たちと話すのが大好きだった。おばさんたちも日本語ができない若い世代からの羨望の視線を感じながら自慢げに日本語で私と話し、野菜や魚を買うといつもおまけがついてくる。

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