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【WOMEN】“違い”を生かす組織にしよう… 注目集める「ファシリテーション」

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【WOMEN】
“違い”を生かす組織にしよう… 注目集める「ファシリテーション」

男性も巻き込んだ風土改革を進める森田文子・関西電力ダイバーシティ推進部長(前川純一郎撮影) 男性も巻き込んだ風土改革を進める森田文子・関西電力ダイバーシティ推進部長(前川純一郎撮影)

 性別や年齢、経歴…。組織に所属する人それぞれの“違い”を生かしながら、議論を前に進める「ファシリテーション」が近年、注目を浴びている。女性だけを特別扱いするのではなく、性別も違いの1つと考えることで男性も巻き込んだ職場全体の変化が起こり、結果的に女性の活躍にもつながるという。

「異論」も歓迎

 ファシリテーションは、直訳すれば「促進」「円滑化」。さまざまなスキルを使って一人一人の意見を引き出し、その違いを刺激として議論を進めることで、よりよい結論を導き出す。上司の考えに異論を差し挟むのは勇気がいるものだが、ファシリテーションの場なら歓迎される。

 関西電力では、平成24年からファシリテーション研修を始めた。前年に東日本大震災が発生し、電力の安定供給への課題が顕在化。また、電力の自由化に向けて、柔軟な発想で新しいアイデアを事業化する必要性にも迫られていたという。

 研修を企画したダイバーシティ推進部長の森田文子さん(49)は外資系企業から23年、女性活躍推進のために関西電力に転職。当初から「女性だけでなく、全従業員の違いを生かす組織にしたいと思っていた」と振り返る。

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