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【「鬼筆」越後屋のトラ漫遊記】因縁の巨人戦…開幕ショートは西岡剛!の舞台裏

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【「鬼筆」越後屋のトラ漫遊記】
因縁の巨人戦…開幕ショートは西岡剛!の舞台裏

猛虎の“アキレス腱”であるショート…西岡剛は、期待を受け止められるか=甲子園球場(松永渉平撮影) 猛虎の“アキレス腱”であるショート…西岡剛は、期待を受け止められるか=甲子園球場(松永渉平撮影)

 来季の開幕ショートは西岡剛!! 阪神球団首脳陣、関係者の評価を総合すると結論は「ショート西岡」となります。今季の終盤にショートを守っていた大和内野手(30)がDeNAにFA移籍。空いたポジションには北條や大山、糸原らの名前が挙がりますが、現時点では若手を押しのけて西岡剛内野手(33)の期待値が急上昇中です。2年前のアキレス腱(けん)切断から今季の7月に一軍復帰、7年ぶりのショート復帰を直訴して臨んだ秋季キャンプの動きが高く評価されているのです。故障続きの西岡で大丈夫? 舞台裏を探りましょう。

■猛虎“復活”へのアキレス腱は…「ショート」だ!

 大和流失ショックの傷が癒えぬ中、阪神球団の周辺である男の名前が急浮上しています。

 「西岡剛が元気だ!!」 金本監督ら首脳陣や球団首脳、関係者の話を聞けば聞くほど来季の正ショートとして真っ先に出てくる名前はなんと「西岡剛」なのです。大和のFA移籍でポッカリと空いたショートのポジションを埋める男は誰か…。その解答用紙には7年ぶりのショート復帰を目指すベテランの名前が書かれているのです。

 来季の阪神の戦力事情を見れば誰もが最大の不安点として「ショート」のポジションを挙げるでしょう。今季の終盤、ショートのポジションを奪取していた大和が同一リーグのDeNAにFA移籍しました。守備力はピカイチの選手が去った傷跡は深く、来季は一体、誰がショートのポジションでタイガースのディフェンスの軸になるのか。その結論は金本監督ら首脳陣でも最後の最後まで出せないであろう…と思われます。

 なぜなら今季、ショートのポジションが大和に行き着いたプロセスを誰もが知るからです。まず若手育成路線のバックボーンに沿って、北條が開幕ショートで出場しましたが、攻守に不安定な内容でシーズン途中に二軍落ち。その後、ショートを守った糸原も7月19日の広島戦(甲子園)の八回表二死一塁の場面でバティスタの飛球を背走しながら落球した際、右膝を負傷。翌20日に右膝内側側副靭帯(じんたい)損傷と診断され、その後のシーズンを棒に振りました。そこから大和にショートを委ねたのです。

 つまり、北條でも糸原でも内野の要としてのショートでは不安感一杯だから、その後は守備の天才・大和となったわけですね。その大和が流失した今、正ショートと言い切れる選手は不在です。

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