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【今週の注目記事】運行わずか8年〝幻のモノレール〟…「昭和の鉄道遺産」に脚光、廃線跡ツアーにファン殺到

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【今週の注目記事】
運行わずか8年〝幻のモノレール〟…「昭和の鉄道遺産」に脚光、廃線跡ツアーにファン殺到

11月5日に開催された兵庫県姫路市営モノレールの廃線跡ツアー(同市提供) 11月5日に開催された兵庫県姫路市営モノレールの廃線跡ツアー(同市提供)

 兵庫県姫路市で昭和41(1966)年5月に運行を始めたものの、わずか8年で休業し、54年に正式に廃止となった市営モノレール。廃止から38年たった今、貴重な産業遺産として再び脚光を浴びている。市が実施した廃線跡ツアーには定員を大きく上回る鉄道ファンが殺到。旧駅ビル解体を受けて販売が始まった記念レールも在庫があとわずかという人気だ。当時としては最新鋭の技術が駆使された姫路市営モノレールは、熟年層には高度経済成長時代を思い起こさせ、若いファンからは斬新な「昭和の乗り物」として関心を集めている。(香西広豊)

ツアーに定員の3倍超の応募

 「姫路市内だけでなく、神戸や大阪、遠くでは岡山からの参加もあった」

 姫路市公園緑地課の青木正典さん(47)は、市が11月5日に実施した、市営モノレール廃線跡ツアーの様子をこう振り返る。

 モノレールは昭和41年に姫路市で開催された「姫路大博覧会」の輸送手段として開通。自治体が運営する初めてのモノレールとして姫路-大将軍-手柄山の3駅約1・8キロを約5分で結んだ。青木さんは「未来の乗り物として、博覧会の展示品との位置づけもあったようだ」と解説する。

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