産経WEST

【泉北ニュータウン50年 まちをつなぐ(下)】レモンの街、住民外の視点、手作り結婚式…必要なのはきっかけ

産経WEST 産経WEST

記事詳細

更新

【泉北ニュータウン50年 まちをつなぐ(下)】
レモンの街、住民外の視点、手作り結婚式…必要なのはきっかけ

茶山台団地で開催された「団地 de ウェディング」。鏡開きをする、新郎新婦の東善仁さん(中央)と恭子さん=堺市南区 茶山台団地で開催された「団地 de ウェディング」。鏡開きをする、新郎新婦の東善仁さん(中央)と恭子さん=堺市南区

イベントが増え、まちに活気

 泉北ニュータウンでは、住民らがレモンを育て、地域の特産品にする市民プロジェクト「泉北レモンの街ストーリー」が進んでいる。新たな地域活性化の取り組みとして期待されており、堺市南区の茶山台団地でも9月30日に植樹が行われ、さまざまな年代の住民が参加していた。

 団地ができた昭和46(1971)年から住んでいる女性(84)は「最近はイベントが増え、まちに活気が出てきた」。友達と一緒に参加した小学3年生の男児も「たくさんレモンがなるように、みんなで育てたい」と話していた。

 プロジェクトの代表、苅谷由佳さん(54)は、「みんなで植えたレモンの苗木がまちびらき50周年のシンボルになれば」と話していた。世代を超えたつながりが広がることで、活性化の原動力にしたいと、苅谷さんらは願っている。

団地にはヒトもハコもある

 この茶山台団地では、少子高齢化などに直面したニュータウンに活路を見いだそうと、住民外の視点を取り入れるというユニークな試みも行われた。大阪府住宅供給公社が進める団地再生プロジェクトの一環で、まちづくりに詳しいコピーライターの東善仁さん(41)が約1年間(平成27年11月~今年3月まで)の期間限定でこの団地に住み活性化に挑戦したのだ。

続きを読む

このニュースの写真

  • レモンの街、住民外の視点、手作り結婚式…必要なのはきっかけ

関連ニュース

「産経WEST」のランキング