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【衝撃事件の核心】駆け込んだ先は弁護士会館、職務質問逃れた男が拘置所で語った“真実”

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【衝撃事件の核心】
駆け込んだ先は弁護士会館、職務質問逃れた男が拘置所で語った“真実”

A男が任意の採尿を拒否して逃げ込んだ大阪弁護士会館(大阪市北区) A男が任意の採尿を拒否して逃げ込んだ大阪弁護士会館(大阪市北区)

 つまり弁護士会館を職務質問逃れの“駆け込み寺”として利用したわけではないという主張だ。ただAも知人女性も、電話で応対してくれたという具体的な弁護士名は明かしていない。

 追いかけていた警察官らは会館の敷地には入らず、公道に待機して建物からAが出てくるのを待った。しばらくすると弁護士会の事務局関係者だろうか、騒ぎに気づいた弁護士が会館から現れ、警察官から事情説明を受けた。その後、関係者が自主的に建物内を捜したが、Aの姿はなかった。警察官らは館内に立ち入ってもいいと勧められたが、結局断ったという。

 府警幹部は「この時点では任意の捜査であり、Aは犯人でもない。関係者が一度、館内を捜してくれてもおり、敷地外で待機することにした」と話す。

 この間に府警はAに対する強制採尿令状を取得し、その日午後11時ごろまで粘ったが、Aはとうとう姿を見せなかった。

今年は2例目

 薬物事件が疑われる職務質問の対象者が任意の採尿を拒み、同会館に逃げ込んだ事例は、大阪では5月以降でこれが2例目だった。

 1例目は5月上旬、覚醒剤事件で起訴後、保釈されていた男性被告が市内で職務質問を受けた事例。所持品検査で違法薬物は見つからず、任意採尿については拒否。男性は「弁護人に相談する」と電話しながらその場を離れ、合流した弁護人とともに会館内に入ってしまった。

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