産経WEST

【大阪正論】「反日宣伝による日米分断工作にひっかかるな」 評論家・江崎道朗氏

産経WEST 産経WEST

記事詳細

更新

【大阪正論】
「反日宣伝による日米分断工作にひっかかるな」 評論家・江崎道朗氏

講演する江崎道朗氏=20日午後、大阪市北区(須谷友郁撮影) 講演する江崎道朗氏=20日午後、大阪市北区(須谷友郁撮影)

 大阪「正論」懇話会の第49回講演会が20日、大阪市北区のホテル阪急インターナショナルで行われ、評論家の江崎道朗(みちお)氏が「半島危機と歴史戦」と題して講演した。江崎氏は、北朝鮮情勢の鍵を握る中国に関し、「歴史戦で反日宣伝による日米分断工作に引っかかってはならない」と警鐘を鳴らした。

 江崎氏は、トランプ米大統領の支持基盤である米保守派に最近、旧ソ連の秘密工作が日米開戦の元凶だったという歴史観ができたと紹介。「トランプ政権は先の大戦の反省を踏まえ、的確なインテリジェンス(諜報)を踏まえた戦略を作りはじめた」と指摘した。

 その上で、日本を強くすることがアジアの平和と安定につながると米国が考えている現状は、日本にとって「憲法改正を含め、名誉を取り戻す絶好のチャンスだ」と強調した。

 北朝鮮情勢に関しては、有事が起きた際に中国が尖閣諸島(沖縄県石垣市)を火事場泥棒のように不法占拠するリスクがあると解説。「米国は日本に対し、朝鮮半島と南西諸島の二正面に対応できる能力を持ってもらわないと困るという意向だ」と述べ、防衛力強化に日本政府が取り組むべきだとの考えを示した。

「産経WEST」のランキング