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【和歌山「正論」懇話会】朝鮮半島情勢、いざとなれば米国が戦ってくれる?「そんな簡単ではない」有事への備え訴える 元空将・織田氏

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【和歌山「正論」懇話会】
朝鮮半島情勢、いざとなれば米国が戦ってくれる?「そんな簡単ではない」有事への備え訴える 元空将・織田氏

「東アジア情勢と我が国の課題」について講演する元航空自衛隊空将の織田邦男さん=19日午後、和歌山市のアバローム紀の国 「東アジア情勢と我が国の課題」について講演する元航空自衛隊空将の織田邦男さん=19日午後、和歌山市のアバローム紀の国

 和歌山「正論」懇話会の第90回講演会が19日、和歌山市のホテルアバローム紀の国で開かれ、元航空自衛隊空将の織田(おりた)邦男氏が「東アジア情勢と我が国の課題」と題して講演した。

 織田氏は北朝鮮の度重なる弾道ミサイル発射について「いざとなれば日本人は米国が戦ってくれると思っているかもしれないが、そんなに簡単ではない」と述べ、朝鮮半島有事への日本独自の備えの必要性を強調。また、北朝鮮の目的については「米国全土にいつでもミサイルを発射できることを認めさせることにある」と分析した。

 さらに、金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長は今後もミサイル発射や核開発を続けるとの見通しを示し「北朝鮮の核保有は金正日(ジョンイル)総書記が始めたものだ。『遺訓』をないがしろにしては、正恩氏は後継者の正当性をなくしてしまう」と述べた。

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