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神鋼グループ会社、JISの再認証申請 データ改竄発覚の端緒、昨年6月に取り消し

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神鋼グループ会社、JISの再認証申請 データ改竄発覚の端緒、昨年6月に取り消し

 データ改竄の手口は、検査機器が示す値が取引先が求める規格を満たしていない場合、品質管理室長の指示で部下に手作業で数値を書き換えさせていた。こうした不正を踏まえ、再発防止策では、人為的にデータの改竄ができないようにデータ入力を自動で行えるシステムを導入し、全社員に対して法令順守(コンプライアンス)教育を実施していた。今年の秋頃からJISの再認証の申請の作業を本格化した。

 神鋼グループ会社幹部は、JISの認証を取り消されて以降、製品の購入を断られるケースもあったとし、「再認証されれば、信頼回復に向けた前進となる」と述べた。

 神鋼では真岡製造所(栃木県真岡市)、長府製造所(山口県下関市)で計4つの製品でJIS認証が一時停止。グループでは神鋼鋼線ステンレスのほか、コベルコマテリアル銅管秦野工場(神奈川県秦野市)、神鋼メタルプロダクツ(北九州市)で計3つのJIS認証が取り消されている。

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