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和歌山・白浜町と近大が包括連携協定締結「観光や漁業振興で協力を」

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和歌山・白浜町と近大が包括連携協定締結「観光や漁業振興で協力を」

協定書を手にする白浜町の井澗町長(左)と近大の塩崎学長 協定書を手にする白浜町の井澗町長(左)と近大の塩崎学長

 和歌山県白浜町と近畿大学(本部・大阪府東大阪市)は観光や水産業、地域振興、人材育成などの分野で協力して取り組む包括連携協定を締結することで合意し、町役場で18日、井澗(いたに)誠町長と塩崎均学長が協定書に署名した。

 近大は昭和23年、町内に臨海研究所(現・水産研究所)を開設。小さく仕切ったいけすを使った世界初といわれる養殖技術を高め、「近大マダイ」を完全養殖で開発するなど、優れた養殖技術を誇る水産研究所の出発点として町とは深い関係を築いてきた。

 今後も産官学の連携で、水産業が加工、流通、販売にも取り組む6次産業化や、観光地の白浜への集客に関する提案、職場体験受け入れ、ゼミ生の実地研修などで連携を強化しようと協定を締結した。

 協定書に署名した井澗町長は「漁業振興に力を入れたいし、観光振興にも期待したい」、塩崎学長は「地元の協力なくして今の近大はなかった。14学部ある近大を挙げて役割を果たしたい」と話した。

 白浜町が大学と協定を締結するのは平成28年の桃山学院大学以来2例目。近大は県内では高野町、紀の川市と連携協定を結んでいる。

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