産経WEST

【実録 韓国のかたち 第3部(1)】“法治破壊”する文政権-「積弊清算」の美名の下、盧武鉉自殺への政治的報復・保守壊滅作戦

産経WEST 産経WEST

記事詳細

更新

【実録 韓国のかたち 第3部(1)】
“法治破壊”する文政権-「積弊清算」の美名の下、盧武鉉自殺への政治的報復・保守壊滅作戦

訪中し、歓迎式典に臨む韓国の文在寅大統領(右)と中国の習近平国家主席=14日、北京の人民大会堂(共同) 訪中し、歓迎式典に臨む韓国の文在寅大統領(右)と中国の習近平国家主席=14日、北京の人民大会堂(共同)

文政権の法治破壊、「黙認できない」 国会副議長の訴え

 「“積弊(長年積もった不正腐敗)”清算という美名のもと、占領軍の如く国家機密に接近し、標的を決めて過去を蒸し返す。それを根拠に検察に捜査を指示、検察が従うという事態が発生している」

 11月27日。韓国国旗と国会の旗に囲まれた演台に立った国会副議長、沈在哲(シム・ジェチョル)は神妙な表情を浮かべていた。沈は大統領の文在寅(ムン・ジェイン)、大統領秘書室長の任鍾●(=析の下に日)(イム・ジョンソク)、情報機関である国家情報院(国情院)院長の徐勲(ソ・フン)、ソウル中央地検長のユン・ソクヨルを、法治破壊など「内乱の罪」で刑事告発せよと呼びかけた。

 沈は、大学在学中の1980年5月、ソウル大学総学生会長として全斗煥(チョン・ドゥファン)の軍事政権に反対するデモを主導したとして逮捕、投獄されたが、90年代に転向。2000年に保守政党ハンナラ党から国会議員に立候補して5選を果たした保守系の重鎮だ。

 沈は、政府の各部署に各種の「過去史真相調査委員会」が作られ、適法な手続きなしに大統領府をはじめ国情院の機密情報まで勝手に荒らされていると批判、次のように述べた。

 「文政権の法治破壊を黙認できない」

続きを読む

関連ニュース

「産経WEST」のランキング