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元警部襲撃、工藤会事件の送迎役元組員、二審も懲役18年8月 福岡高裁

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元警部襲撃、工藤会事件の送迎役元組員、二審も懲役18年8月 福岡高裁

 特定危険指定暴力団工藤会(北九州市)が起こしたとされる一連の事件のうち、元警部銃撃と歯科医襲撃に関与したとして、組織犯罪処罰法違反(組織的殺人未遂)の罪などに問われた元組員和田和人被告(38)の控訴審判決で、福岡高裁(野島秀夫裁判長)は18日、懲役18年8月とした一審福岡地裁判決を支持し、被告の控訴を棄却した。

 弁護側は、元警部銃撃への関与を否定し、無罪を主張したが、野島裁判長は、工藤会が過去に組織的な凶悪事件を起こしてきた経緯を踏まえ「被告は幹部に指示され、実行役が使うミニバイクを盗んだ。実行役が拳銃で人を襲う可能性を認識していた」として退けた。

 判決によると、和田被告は2012~14年、同会トップ野村悟被告(71)の指揮命令の下、工藤会捜査を長年担当していた元福岡県警警部の銃撃や、港湾利権を狙って漁協幹部の親族だった歯科医を襲撃した事件で、実行役を現場などに送迎した。

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