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【衝撃事件の核心】ラブホテルから長時間緊縛監禁、〝拳銃〟で脅し2千万円要求…強盗致傷罪で起訴の被告に猶予判決 そのワケは

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【衝撃事件の核心】
ラブホテルから長時間緊縛監禁、〝拳銃〟で脅し2千万円要求…強盗致傷罪で起訴の被告に猶予判決 そのワケは

 増田裁判長は判決理由で「被害男性は暴力団関係者と思われており、このような人物との交渉で金銭を支払わせようとしたと考えるのは不合理」などと述べ、犯行動機は金銭目的とは考えられないと指摘した。

 そして、動機は「男性とD子の関係解消が目的」とし、金銭を奪うため相手に暴行してけがをさせたとする「強盗致傷罪」の成立を否定。被告Aについては、より量刑の軽い「強盗未遂罪」と「傷害罪」にとどまるとし、被告Bは強盗致傷罪について無罪とした。営利目的略取罪については2人とも無罪だった。

 さらに裁判長は、被害男性の証言を「虚偽ないし事実を誇張している疑いがある」などと次々と否定。2千万円の支払いが持ち上がった経緯も「男性自らが『警察には行きたくない』と言ったと考えるのが自然」と認定した。

 ほぼ弁護側の主張が認められた判決。ただ、増田裁判長は2人に対して、くぎを刺すように説諭した。

 「女性のことを考えての行動であっても自分たちで解決しようというやり方は許されることではない。絶対に2度とこのようなことをしないでください」

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