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【歴史戦】大阪市議会、サンフランシスコ市との姉妹都市解消決議を否決 「意思表示しないといけない」吉村市長「週内解消」方針変わらず

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【歴史戦】
大阪市議会、サンフランシスコ市との姉妹都市解消決議を否決 「意思表示しないといけない」吉村市長「週内解消」方針変わらず

議会を終え資料をまとめる大阪市の吉村洋文市長=12日午後、大阪市議会(山田哲司撮影) 議会を終え資料をまとめる大阪市の吉村洋文市長=12日午後、大阪市議会(山田哲司撮影)

 米カリフォルニア州サンフランシスコ市が慰安婦を「性奴隷」などと記した像と碑文を公共の場所に展示している問題で、姉妹都市である大阪市の市議会は12日、本会議で大阪維新の会が提案した「姉妹都市提携の解消を求める決議案」を自民党、公明党、共産党などの反対多数で否決した。このほか、自公、共産もそれぞれの立場から姉妹都市継続を求める決議案を提案したが、これらも否決された。姉妹都市解消に市議会の同意は必要なく、吉村洋文市長は議会後あらためて「週内に姉妹都市解消を決める」と言及した。

 姉妹都市解消を求める決議案は、サンフランシスコ市が在米中国系民間団体「慰安婦正義連合」(CWJC)から寄贈を受けた慰安婦像の碑文を問題視した内容で、討論のなかで維新の辻淳子市議は、「性奴隷にされた」などの記述を「日本政府の見解と異なる」と指摘。大阪市や国の要請を無視して寄贈を受けたのは「友好関係を根底から覆す対応だ」と批判した。

 これに対し、自民の永井啓介市議は像や碑文の設置には反対しつつ、姉妹都市の継続を求めた。

 北朝鮮問題など東アジアの国際情勢が緊迫する中、政権与党の立場も踏まえて「日米同盟を強固にしなければならず、地方自治体が外交に影響を与えてはならない」と訴え、「交流を継続して対話で解決を図るべきだ」と述べた。公明も姉妹都市の継続を求めた。

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