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金塊密輸、懲役2年求刑 佐賀地裁、来年1月判決

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金塊密輸、懲役2年求刑 佐賀地裁、来年1月判決

 佐賀県唐津市の港に金塊約206キロ(約9億3千万円相当)を密輸したとして、関税法違反(無許可輸入)などの罪に問われた無職斎藤靖昭被告(50)=長崎県壱岐市=は12日、佐賀地裁(吉井広幸裁判官)の初公判で起訴内容を認めた。検察側は懲役2年、罰金50万円を求刑、金塊の没収も求めた。弁護側は寛大な判決を求めて即日結審。判決は来年1月10日。

 検察側は論告で「被告は船長として密輸に必須な実行役を担っており、責任は重大だ」と指摘。弁護側は「関与は従属的だった」と主張した。

 事件では斎藤被告を含めて計9人が起訴された。日本側の首謀者とされる山崎竹助被告(66)=青森県むつ市=は起訴内容を否認。息子の聡被告(42)ら3人は一審で有罪判決を受けた。ほか日本人1人と中国人3人が公判中。

 起訴状によると、被告らは共謀し5月、東シナ海の公海上で、国籍不明の船から金塊約206キロを汽船に積み替え、唐津市の港に陸揚げし、消費税など計約7440万円を脱税したとしている。

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