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【シンポジウム・食で世界を攻める!(4終)】食のグローバル市場、いかに攻めるか、呼び込むか 企業・大学が進めるべき取り組みとは-パネルディスカッション

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【シンポジウム・食で世界を攻める!(4終)】
食のグローバル市場、いかに攻めるか、呼び込むか 企業・大学が進めるべき取り組みとは-パネルディスカッション

活発な提言が行われたパネルディスカッション=11月19日、兵庫県西宮市の関西学院大 活発な提言が行われたパネルディスカッション=11月19日、兵庫県西宮市の関西学院大

パネルディスカッション

 パネルディスカッションでは、関西学院大学産業研究所の市川顕准教授がコーディネーターを務め、講演者3人と関西学院大学国際学部4年の白方健氏が登壇し、「食・グローバル市場、いかに攻めるか、呼び込むか」をテーマにさまざまな提言が行われた。

 市川准教授は(1)グローバル規模で貿易の自由化が進む中で、海外との競争で不利とされる日本の一次産品の活性策(2)食の分野における関西の強みと課題(3)人材を育成するうえでの大学の役割を踏まえて、関西の企業、大学が進めるべき取り組みについて意見を求めた。

 長部氏は、自由貿易協定の相手国に応じた細かい戦略の重要性や、関西の食材が持つ高いブランドイメージの活用を訴えた。また、日本酒の振興については、米どころの兵庫・灘五郷の情報発信、人材面では、地域の企業OBらが経験や知見を生かし、文化の伝承に活躍できる仕組みづくりを提案。「関西の企業、行政が連携して、若者を地元に引き付ける魅力的な産業を生み出していく必要がある」と話した。

 稲田氏は人口減少に伴う消費の減少は、外国人観光客の増加で一定程度カバーできると指摘したうえで、「外国人観光客向けの日本の食材や料理の販売拡大に力を入れるべき」と話した。また、起業を奨励する制度や外国人にとって魅力的な教育プログラムを導入することで、関西に意欲を持った若い人材がアジアを中心に世界中から集まる仕組みづくりをすべきと訴えた。

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