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【「鬼筆」越後屋のトラ漫遊記】4番ロザリオ“Vの使者”変身…「我慢と忍耐」で起用せよ

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【「鬼筆」越後屋のトラ漫遊記】
4番ロザリオ“Vの使者”変身…「我慢と忍耐」で起用せよ

阪神タイガースと対戦する韓国ハンファ、ハンファ・イーグルスのウィリン・ロザリオ(Wilin Rosario) =2016年2月、高知県の安芸市営球場(岩川晋也撮影) 阪神タイガースと対戦する韓国ハンファ、ハンファ・イーグルスのウィリン・ロザリオ(Wilin Rosario) =2016年2月、高知県の安芸市営球場(岩川晋也撮影)

 4番ロザリオが“Vの使者”になるためには我慢と忍耐の起用法が必要です。阪神は近日中にウィリン・ロザリオ内野手(28)=前韓国ハンファ、ドミニカ共和国=と正式契約します。米大リーグ・ロッキーズで5季プレーし、2季連続で20本塁打以上を記録。韓国ハンファでは2季連続で3割、30本塁打、100打点以上を記録した大砲ですが、金本知憲監督(49)就任後の外国人野手は“不発”続きです。見切りが早く、日本流に矯正する姿勢が薄いですね。ロザリオ活躍の鍵を握るのは金本采配ではないでしょうか。

■待望の4番候補…実は「“死角”が存在する」

 待望の4番候補と正式契約します。すでに阪神の渉外担当者はドミニカ共和国入りし、新外国人候補のウィリン・ロザリオ内野手(28)と接触。最終のメディカルチェックを済ませると晴れて虎のロザリオが誕生する運びです。

 「韓国ハンファの保留権が11月一杯で切れるからね。それを待っていたんだ。一時はロザリオが米大リーグ復帰を希望している…という情報もあったけど、なんとか阪神との契約にこぎつけた。今までの外国人選手よりも迫力がありそうだし、これで来季は4番、一塁にロザリオだね。中田翔(日本ハム)のFA獲得を見送ったのもロザリオ4番一塁を予定していたから。打線に芯ができれば糸井や福留らが生きてくるし、楽しみだ」

 阪神の球団関係者はそう語りました。

 確かにロザリオの実績を見れば大いなる期待を持てそうです。2006年にコロラド・ロッキーズに入団すると2011年からメジャーデビュー。2012年から捕手として定着するとそのシーズンは117試合に出場。打率・270、本塁打28本、打点71を記録。翌年も121試合に出場し、打率・292、本塁打21本、打点79を記録しています。メジャーでは5シーズン在籍して通算本塁打が71本です。

 そして、2016年からは韓国ハンファ・イーグルスに2シーズン在籍し、打率は・321、・339。本塁打が33本、37本。打点は120、111ですね。どこを見ても過去の阪神新外国人の中では最高に近い数字ですよ。

 ロザリオのビデオを見た金本監督も獲得にGOサインを出したそうですが、これらの過去の実績と今季のビデオを見れば欲しくなるのも当然でしょう。

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