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【ボストンから一言】ライシャワー元大使の妻からの勧め

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【ボストンから一言】
ライシャワー元大使の妻からの勧め

米ボストン在住の新田多美子さん 米ボストン在住の新田多美子さん

 日本語と英語で宣伝の張り紙を手書きで作り、米国人や軍関係の人々が来そうなお店の掲示板に張った。30年以上前の日本では、まだヤードセール(ガレージセール)はなく、予想をはるかに超えた人々が集まった。

 70%は米国人で、日本人の多くはどちらかと言うと、普段、外からは伺い知れない鬱蒼(うっそう)とした木々に囲まれた屋敷を見たくて来たようだった。

 そして1983年9月。日本を発ち、ボストンで新たな人生のスタートを切った。 

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■米国でがんの最新治療

 私は2011年7月に摘出した腎臓からがんが両肺に転移をしてしまい現在、米国で最新治療といわれる免疫治療を受けている。

 6年過ぎての転移は非常に珍しいとのことだ。免疫治療は静脈に点滴をする。1回の点滴に要する時間は約30分。

 副作用は全くなく、半年続けた化学療法(薬物療法)とは雲泥の差だ。米国人でも知らない人が結構いるのに驚かされている。

 そもそも体の異変に気付いたのは、2011年の5月のことだった。

 排尿の後、トイレの水が茶色がかっているのに気づき、「コーヒーを飲みすぎたかな?」くらいの軽い気持ちだった。

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