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【スポーツの舞台裏】大学スポーツ改革は関西から 来春、独自連携組織始動 日本版NCAAを地域単位でリード…政府も注目

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【スポーツの舞台裏】
大学スポーツ改革は関西から 来春、独自連携組織始動 日本版NCAAを地域単位でリード…政府も注目

アスリート教育にも力

 設置の背景には低迷気味となっている関西の大学スポーツの現状がある。花形のアメリカンフットボールを除けば集客力に乏しく、多くの競技で関西の大学スポーツは首都圏の後塵(こうじん)を拝する傾向にある。

 今年は陸上短距離が多田修平(関学大)の活躍でにぎわったが、かつて同大が3年連続(1982~84年)大学日本一となったラグビーも全国では低迷。野球も東京六大学リーグなどと比べると、人気や注目度は見劣りする。

 有望な高校生が恵まれた競技環境がそろう首都圏への進学を志す流れが定着していることも、関西の地盤沈下を進めてきた。ブランド力に乏しい関西の大学はリクルートでも苦戦。それが成績や人気の低迷を招いているとの見方もある。

 一方、近年の大学スポーツでは、競技専念を優先して学業がおろそかになることや、行き過ぎた勝利至上主義による体罰などへの批判が強まっている。早大では14年度から大学が全44クラブ部員の成績を把握し学習支援を行ったり、学業優秀な選手を表彰する「早稲田アスリートプログラム」を導入。コンソーシアムでも連携の強みを生かし、「関西印」のアスリートへの教育にも力を入れていくとしている。

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