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【おいしさを科学する(5)】「食」で選ばれる企業へ 自由化時代の研究を模索 竹森利和さん 大阪ガスおいしさ・健康調理ラボラトリー長

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【おいしさを科学する(5)】
「食」で選ばれる企業へ 自由化時代の研究を模索 竹森利和さん 大阪ガスおいしさ・健康調理ラボラトリー長

研究機器を操作する竹森利和さん。「食といえば大阪ガス」と信頼される存在を目指している 研究機器を操作する竹森利和さん。「食といえば大阪ガス」と信頼される存在を目指している

 --研究者個人として今後、チャレンジしたいことはありますか

 竹森 実は、社内留学で米国の大学に行った際に学んだ人工知能を実用化せずに終わっていることが心残りなんです。あれから30年ほどの時を経て、いま突如として現れた人工知能ブームに気持ちを揺さぶられていまして、個人的に研究を始めました。最先端の技術を用いてラボの研究にも磨きをかけられるよう、楽しんで学んでいきたいですね。

 --ところで、おいしさや健康調理を研究し始めて4年がたちますが、ご家庭での料理の腕も上がったのではないですか

 竹森 うーん、それが悩みの種でして。日曜の夕食は家内の横について一緒に調理するようにしているんですが、家内に言わせると「センスがない」「応用力がない」と。カレーライスやミネストローネを作るんですが、味付けや包丁さばきについては、まだまだ研究が必要かもしれませんね。=おわり

(聞き手 林佳代子、撮影 宮沢宗士郎)

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