産経WEST

関空は中国人に依存、鮮明…関西エア戦略投資に効果 長距離便の誘致や神戸と一体運営など課題

産経WEST 産経WEST

記事詳細

更新


関空は中国人に依存、鮮明…関西エア戦略投資に効果 長距離便の誘致や神戸と一体運営など課題

関西エアポートの決算会見で説明する山谷佳之社長=6日、関西国際空港 関西エアポートの決算会見で説明する山谷佳之社長=6日、関西国際空港

 関西国際空港と大阪(伊丹)空港を運営する関西エアポートの9月中間決算は、旺盛なインバウンド需要に支えられた。両空港の民営化2年目を迎え、外国人の利用しやすさを追求した工夫が功を奏した。今後は欧州路線などの長距離便誘致や、神戸空港との3空港一体運営が課題となる。

 関空では今年1月にLCCの国際線専用ターミナルを開業した効果で、4~9月期の国際線旅客数は前年同期比24%増の1059万人と、初めて1千万人を超えた。伊丹空港にも恩恵はおよび、旅客数は同5%増の787万人。山谷社長は「通期で予想していた関空、伊丹の旅客数4400万人は上ぶれする」と自信を見せる。

 民営化の成果も出始めた。関空では混雑する保安検査場に、手荷物をスムーズに移動でき、待ち時間を3分の1に短縮する検査設備「スマートレーン」を導入。飲食や買い物に使う時間を増やしたほか、回遊型に設計した免税店を導入し、品ぞろえを見直すなどした。その結果、9月の直営の免税店売上高は前年同月比70%伸びた。

続きを読む

このニュースの写真

  • 関空は中国人に依存、鮮明…関西エア戦略投資に効果 長距離便の誘致や神戸と一体運営など課題

関連ニュース

「産経WEST」のランキング