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【関西の議論】高校野球タイブレーク導入で勝ち抜くための戦略とは なおも反対論…「面白さが台無し」と太田幸司氏

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【関西の議論】
高校野球タイブレーク導入で勝ち抜くための戦略とは なおも反対論…「面白さが台無し」と太田幸司氏

ルールの正式決定は年明けに持ち越し

 集まった意見を取りまとめ、アウトカウントや走者の設定、決勝で実施するかなどについて協議を重ねて詳細を年内に詰めて発表する予定だったが、11月24日に大阪市内で行われた理事会では決まらず、新ルールの正式決定は年明けに持ち越されることになった。

 竹中雅彦事務局長は「技術・振興委員会で作成した原案から内容が若干変わった」と説明。10月のアンケート結果を可能な限り反映させるため、改定する「高校野球特別規則」の条文の表現などをさらに精査する必要があるとしており、夏の地方大会で全国一律に適用されるのかなどの是非が議論の焦点となっていたとみられる。

 今回のルール改定について、高校球児を預かる現場の指揮官はどう見ているのか。

 積極的に次の塁を狙う走塁で相手を翻弄する「機動破壊」を打ち出し、甲子園出場は春夏通算で6回を数える高崎健康福祉大高崎(群馬)は今春の選抜大会の2回戦で福井工大福井戦で延長十五回を戦ったが決着がつかず引き分け、2日後に再試合を行った(10-2で勝利)。

 同校の青柳博文監督はタイブレークの導入について「選手の体や大会の日程面などをと考えるとやむを得ない。タイブレークを勝ち抜くための戦略や技を新たに考えていく監督としてのやりがいもある」と受け入れの姿勢を示した。

今春の選抜大会、高崎健康福祉大高崎対福井工大福井で延長十五回引き分け再試合となり、スタンドに挨拶へ向かう高崎健康福祉大高崎のナイン。春夏を通じて初めて1大会で2試合の延長引き分け再試合となった

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